こんにちは。哲真です。
三月ももう少しで終わりですね。
それに新年号の発表もそろそろです。
新たな始まりが迫ってきています。
皆様は花粉症は大丈夫でしょうか?
この時期は、外に出るのがつらいです。それに私のいるお寺の本堂は隙間が多く、花粉が入り放題なんです。その為、本堂にいると鼻水と目のかゆみで大変です。
最近はお彼岸があり、檀家さんなど多くの方々に御来山いただきました。
加えて、珍しいというか、私のいるお寺では当たり前の客という方々にも来ていただきました。そして、来たという痕跡まで残していってくれました。
何と、山門に
鹿の角です。
そう、鹿にも来ていただいたのです。動物がそこら中にいるので、珍しい客ではないんですが・・・、今回は角を落としていったのです。
ネットなどで調べてみると、鹿は昔から神聖視されてきた由緒ある動物との記載がありました。それに、風水の観点では「財運を招くラッキーアニマル」とのこと。
鹿の角には「財運力」「勝負運」「水難除けのお守り」「豊穣のシンボル」などのパワーがあるようです。
それに、龍の角は鹿の角だそうです。
そういえば、本堂の天井に龍が描かれているお寺さんもあります。
いろいろな珍客はくることが多いお寺ですが、このような落とし物は初めてでした。
折角なので、もう一本ないかと探したのですが、見つかりませんでした。
鹿の角は毎年春に生え変わるようなのですが、山を歩いても滅多に見つけることができない代物だそうです。
鹿って神聖視されてきた動物だったなんて今回の訪問で初めて知ることができました。
このような機会でもなければ鹿について調べることもなかったので、良い出来事でした。
お彼岸にまた新たな御縁をいただきました。