こんにちは、哲真です。
ちょうど秋彼岸ですね。
お墓参りにいかれた方も多いことかと思います。
その頃に咲く花と言えば、彼岸花ですね。
境内に、今年も咲いてくれました。別名、曼珠沙華とも言いますね。
毎年、忘れずに咲く 自然の力は偉大です。
それに加え、最近はネコがお寺にきているようです。
真っ黒いネコで、境内を散策しに歩き回っています。
野良猫なのか、飼われていたのかはわからない(首輪はしてないので飼われてはいないはず)のですが、お寺にいるいるということは病気を持っていたら大変と、動物病院に連れていきました。
そこで、検査をしてもらい異常は見当たらなかったので一安心。
検査が終わったあと、お医者さんから「この猫の名前は?」と聞かれました。
何も考えていなかった為、とっさに「クロ」でと言いました。
すると、周りにいた人たちがざわざわとしだし、
お医者さんからは「クロって名前多いんだよね」
それに病院に来ていた人からも、「そんな名前でいいの?」
と言われてしまいました。
そこは、動物が大好きな人たちの集まりやすい場所です。そんな適当な名前を付けてはいけなかったのです。
人も生まれてから名前をいただき、そして人生を歩んでいきます。その人をあらわすもので大事なものです。
猫に対しても、しっかりと名前を付けなければいけないんだなと改めて感じました。
自然で生きるものといえば、前々回の慧州さんのお話しで「G」について書かれていました。(内容やこちら → なぜGが怖いのか? - 旅する禅僧)
私はいさせていただいているお寺では、そろそろ「K」が出没します。「K」とはカメムシのことです。
Kは刺激すると強烈な匂いを発します。それは洋服や肌についた場合にはなかなか取れません。
「あいつらだって必死に生きている」のだけど、あの匂いは勘弁してもらいたいものです。
自然の中に生きるものとして、花や動物、虫など様々なものと出会う機会をいただいています。その自然に感謝しながら過ごしていこうと思います。