こんにちは、哲真です。
新年になりもう一月の中旬ですね。
皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
インフルエンザも猛威をふるっていますのでくれぐれも気を付けてください。
私の今年最初の投稿は、1月15日で小正月です。この日には小豆粥を食べる習慣があります。また、豊作祈願などの農業に関連した行事や家庭的な行事が中心に行われます。皆様は小豆粥を食べたでしょうか。
それに加えなんと昔の『成人の日』でもあります。
私のころにハッピマンデーという制度が始まり、初めて1月の第2月曜日が「成人の日」となった年でした。
いまからちょうど20年前の頃の話しです。
それまで、1月15日が「成人の日」が当たり前でした。
その時期は、センター試験やスポーツイベントを多く行っていた時でしたので、成人式に参加できないということも良く聞く時代でした(これは今もあまり変わってないかもしれませんが・・・)。
成人式とは成年になることですよね。
成年とは一般社会において身体的、精神的に十分に成熟している年齢を指すことが多いです。今後は、2022年の改正民法により20歳から18歳に引き下げられます。それに伴い成人式に参加する年齢の問題も出てくるでしょう。
私が成人式を迎えた時、そんなに成熟していたかというと疑問が残ります。
そんな成人式を迎えられた方々は「一路平安」であってほしいと思います。
これは「どうか道中無事でありますように」と旅路の安全を願う言葉です。昔も今も旅路の身を案じることは変わりがなかったのです。
一路とは旅路を指しますが、人が生まれてから死を迎えるまでも「一路」を言うことができます。これから、幸せな事や苦しい事、悲しみや怒り、出会いと別れなど様々なことを経験していくと思います。
これからの社会は変化が大きくなっていくことと思います。
その変化に対応しながら、自分自身の未来を切り開いていってほしいものです。
そんな中でこれから生きていく方々に、新年という皆が様々な願いをするこの時期に「一路平安」と願いたいと思います。
悲しみや苦しみだけの一路ではなく、大きな喜びや楽しみがいっぱいの一路となることを願っています。
晴れやかな気持ちで未来に向かって歩んでください。
良い人生を歩めるよう、自分の力を大きくしていってほしいと思います。
新成人の皆様、おめでとうございます。