旅する禅僧

より多くの方々に仏教をお伝えし、日常の仏教を表現していきます

夏の日、雑感。


 

 

 

連日、全国版ニュースでは各地での酷暑の様子を伝えていますが、

今年の北海道の夏は体感的には涼しく、時には寒いとさえ感じるほどです。

 

 

ただ、暑がりな私にとっては非常にありがたい夏となっております。

 

 

皆さまごきげんよう、俊宏です。

 

 

 概ね、この時期に記事やコラムを上梓する場合、

「お盆」について書いたほうがやはりいいのでしょうが、

「お盆」についての法話や文章はもうそこここに溢れかえっているので、

この件の話題に関してはよその優秀な方丈各位にお任せをし、

拙僧の方は通常運転で行きたいと思いますのであしからず。

 

 

 さて、最近、SNSや寺院会報などで情報を発信することが増えてきたのですが、

その折に当寺院の情報を付した「QRコード」を初めて作成しました。

 

 

 なにゆえ不勉強世間知らずお坊なもので、

こういったものに関して多大なる偏見&不安を抱えていましたが、

いざ手を付けてみるとびっくりするほどイージー&ブリージーでした。

 

 

ホントに便利な世の中ですね。

 

 

今でこそ当たり前な技術として存在している「QRコード」ですが、

気調べたところなんと発明・展開したのは日本人の技術者の方だったんですね。

 

 

 

当寺(札幌別院)のインスタグラムアカウントのQRコードです



 

だいたいこのような革新的なものは舶来品であることが多い様な気がしてましたが、

まさかのメイドインジャパン

技術大国日本、まだまだ捨てたもんじゃないですね。

 

 

ただ、個人的に一番関心するところは、開発者の方が誰でも無料でこの技術を使えるようにしたところにあると私は思います。

 

 

 実際、技術を独占して利益を上げることも出来たのでしょうが、

それをせず(開発者の原昌宏氏は一部の特許は取得されているそうですが)公共の利益に資する姿勢を貫いたそうです。

 

 

まさに利他の心をこの先端技術から感じました。

 

 

あくまで私の目の届く範囲でではありますが、

今の世の中は自分という存在が大きすぎる人が多い様な気がします。

 

 

もちろん、自分という存在もかけがえのない大切な存在ではあります。

 

 

ですが、それでも自分と他人の区別もなく、ごく自然に誰かの幸せを願えるような自身であれば、あるいはそんな人がすこしでも増えていけば自分を大きくなんてしなくても、所謂、幸せになれるんじゃないでしょうか。

 

 

まあ、言うは易し行うは難しですが、

前向きに日々を生きようとかそんなことをQRコードから教わった令和4年の夏でした。

 

 

 

 

追伸 

もし自分が「QRコード」の開発者であったら、

使用フリーにはしても自身が開発者であるのがパッと分かるように、

製品名くらいには爪痕残しちゃうなあ、、、

 

【TSコード(T=タニ、S=シュンコウ)とか】

 

なんて器の小さいことを同時に考えてた2022年の夏でもありました。